Travel Cupboard

│ ■b ■b ■b │

MENU

月夜

瞬く間に7月も過ぎていき、もう、残り2日となってしまいました。

1年のなかでも、特に好きな月なので、寂しいような。

でも、暑さのために、夜眠りにつくのは遅く、朝はわりに早い日が続き、休日にたっぷり昼寝をしながら、まずまず乗り切れたという感じです。

行きたかったイラストレーターの安西水丸さんの展示(PLAY! MUSEUM)には、とうとう行けませんでした。(なにしろ、立川はちょっとやそっとの決心では辿り着けません。)

が、古本屋さんで『ランゲルハンス島の午後』(村上春樹さんの文章と、安西水丸さんのイラストのページが交互に登場します)を購入し、自宅にいながら水丸さんによる見開きいっぱいのイラストを楽しめたので、まあよし、とします。

月が明るい夜ですね。

 

どうか、どうか皆さまお身体ご自愛ください。

美術館帰りのビヤホール

先日、友人と美術館へ行った帰りがけに、彼女のアイデアで銀座のビヤホールへ寄りました。

 

ビヤホールライオン銀座七丁目店。

以前、ドラマ「名建築で昼食を*1」で見て、気になっていた場所のひとつ。

絵画鑑賞のあとのビール、というのも初めてで、嬉しさにお店へ向かう足が早まります。

 

夕方5時ころでしたが、お店の前にできた列は、建物の角をまがっても少し続いていました。

やっと順番が来て中に入ると、まずは広い空間にあふれる人々の熱気に圧倒されます。

全体に照明は抑えられているため、天井のほうはすっかり闇に沈んで、どことなく洞窟のような雰囲気です。

(あとでドラマを見返すと、創建当時の天井の色は白っぽいだったことがわかりました。)

まるい照明、足元のタイルもかわいい

友人も私もお酒はあまり強くないので、一杯だけ頼んだビールを飲みながら(これがとても美味しい!)その日見た絵画の感想やこれから行きたい展覧会について、ぽつりぽつり話しました。

 

遠方に住む彼女と東京で会うときにはいつも、昔に覚えた論語の一節が頭に浮かびます。

 

朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや。

 

次に会えるのは秋。

ちょっと先のお楽しみです。

 

*1:「名建築で昼食を」第3話より。「麦畑でランチしませんか?」の誘いで、主人公の藤はビヤホールライオン銀座七丁目店へ。藤が食べていたビーフカレーも美味しそうです。